PRIDE

群集は押し流れる川
一人また一人と飲み込む度
安堵を片手に
逆らいがたき大河となる

大河を離れ、蔑まれても
自分を裏切れない
流されぬ事それがPRIDE

躊躇いを誰も待てやしない
一人また一人と世習うまま
「これでいい」のだと
自らを宥め続ける

立ち止まり、一人残されても
自分を裏切れない
悔やまぬ事それがPRIDE

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